第5章 麻衣&玲绪的日常剧场(1)&(2)
(1)
「玲緒、放課後一緒に帰ろう。そうだ、商店街に寄ってく?」
“玲绪,放学一起回家吧。对了,要去商店街逛逛吗?”
「ううん、今日は、いい。宿題も多いし」
“唔嗯。。今天就,算了。作业也很多。”
「じゃ、うちにおいで。私がいれば、宿題なんかさっさと片付けちゃうし、玲緒の好きな料理も作ってあげるから」
“那,来我家吧。有我在,作业什么的分分钟搞定,顺便还可以给玲绪做喜欢吃的料理呢。”
「・・・やはり、遠慮しとくよ。今日のところは」
“……果然还是,算了。今天先这样。”
「・・・もしかして、私のこと、嫌いになった?」
“……难道说,玲绪变得讨厌我了?”
「そんなことない!」
“没有那回事!”
「じゃ、なんでまるで避けてるみたいなの?」
“那,为什么仿佛在逃避我一样?”
「それは・・・」
“那是因为……”
「それは?」
“那是因为?”
「・・・・・・」
“……”
「やっぱり私がしつこくて、厳しいんだから、嫌いになってんじゃん・・・」
“果然就是因为我太唠叨,又太严格了,所以讨厌我了不是嘛……”
「違うの!逆なの!」
“不是的!刚好相反!”
「逆って?」
“相反?”
「だから、嫌いじゃない!好きだもん。麻衣のことが。自分でも怖いほど、好き・・・」
“就是说,不是讨厌!是喜欢…喜欢麻衣。喜欢到……自己都觉得害怕的地步。”
「玲緒・・・」
“玲绪……”
「好き過ぎて、自分を失っちゃうんじゃないかなって・・・だから・・・」
“感觉这样下去,会不会因为太过喜欢麻衣而连自己都丢失掉……所以……”
「大丈夫よ、玲緒」
“没关系哦,玲绪。”
「え?」
“诶?”
「もう怖がらなくていい。玲緒は自分のことを失ったとしても、私が預かってあげるから」
“不用再害怕了。即使玲绪丢掉了自己,我也会保管起来的。”
「麻衣・・・」
“麻衣……”
「大事に、大事に預かってあげるから」
“会好好地,好好地把玲绪保管起来的。”
(2)
「ねえ、玲緒。今年の冬、スキーに行かない?」
“呐,玲绪。今年的冬天,去滑雪好吗?”
「・・・嫌だよ。寒いの苦手だし、私、運動神経悪いから」
“…不好。我怕冷,而且,我运动细胞又不发达。”
「へえ~玲緒と行きたいなあ。真っ白な世界で、玲緒と子熊みたいにはしゃいで、雪の積もった坂から転がってみたいなあ」
“诶~好想和玲绪一起去啊。在纯白的世界里,和玲绪一起像小熊一样从积满雪的坡道上,嬉闹着翻滚下来~”
「・・・でも、私スキーやったことがない。意地悪な麻衣だから、絶対に私をおいて先に行っちゃう」
“……但是,我没滑过雪。麻衣那么坏心眼,一定会把我丢下一个人往前滑走的说。”
「そんなことしないよ!もう・・・」
“不会那样做的啦!真是的……”
「そしたら私絶対に転んじゃうから」
“然后我绝对会摔倒。”
「玲緒が転んだら、私が抱っこして立たせてあげるから大丈夫よぉ」
“玲绪摔倒了的话,我就把你抱起来所以没关系的。”
「そ、それでもぶつかった痛みは消えないもん」
“即,即便那样摔倒的疼痛也不会消失啊。”
「お姫様抱っこしてあげても?」
“即使公主抱也没用?”
「・・・っ!お、おひめさま、だっこ?」
“……!公、公主、抱?”
「あら、今の顔、頭の中で想像したでしょ?」
“啊拉,看你的表情,刚刚在脑海中想象了吧?”
「っ!想像してないもん!麻衣に抱かれてるシーンなんて・・・!」
“唔!才没有想象!被麻衣抱着的画面什么的……!”
「ふふ、もう口に出してるじゃん・・・かわいい」
“呼呼,自己都已经说出口了不是嘛……真可爱。”
「ムッキュー!麻衣のバカ!変態!もう、麻衣なんか知らない!」
“呜、啾!!!麻衣这个笨蛋!变态!哼,麻衣什么的我不认识了!”