第6章 麻衣&玲绪的日常剧场(3)&(4)
(3)
「ねえ、麻衣。幸せって、まるで雪みたいじゃない?」
“呐,麻衣。幸福,仿佛就像雪一样呢。”
「え?」
“诶?”
「きれいに見えるけど、いったん手に取ったら、触れちゃいけない温もりに触れてしまったら、溶けて消えてしまう・・・」
“虽然看上去很晶莹美丽,但是一旦接在手里,一旦触碰了不可以触碰的温暖的事物,就会融化消失……”
「ふふ、何を言いたいかと思ったら、私たちが過ごしている時間が幸せすぎて、もしかして雪みたいに虚しく消えちゃうんじゃないかって、思っているんだよね?」
“呼呼,还以为你想说什么呢。你是在想,我们一起度过的时间太过幸福,会不会搞不好就会像雪一样虚无缥缈地消失对吧?”
「・・・あってなくもない」
“……说的也不是不对。”
「でも、例えるのなら、私は雪じゃなく、アイスクリームに例えるのかな」
“但是,如果要比喻的话,我大概不会比作雪,而是冰淇凌吧?”
「アイスクリーム?」
“冰淇凌?”
「そう。口の中で溶けた瞬間こそがいちばん甘くて、フワフワして幸せなんじないの?」
“没错。在口中融化的那一瞬间才是最甜、最滑软、最幸福的不是吗?”
「・・・そう言われてみると・・・なんかアイス大福食べたくなってきた。麻衣、買ってきてくれない?」
“……被你这样一说的话……有点想吃冰大福了。麻衣,你去买回来好吗?”
「ええ?今真冬なんだぞ?外雪降ってるぞ?!」
“诶诶?现在可正值隆冬啊!?外面可是在下着雪啊?!”
「そんなの知らない!今食べたいの!麻衣がアイスの話し始めたせいだから」
“那些我才不管!现在就是想吃!都怪麻衣开始说冰淇凌的话题嘛。”
「はいはい、わかったよ。玲緒さま。少し待っててね、今コンビニに行くから」
“是是,我知道了。玲绪大人。等一下哦,我现在就去便利店。”
「待って。私が一緒に行って、あげるんだから・・・よいっしょ。ああ、こたつから出るのはやっぱり辛いかも・・・」
“等等。我也,陪你一起去……嘿咻。啊~果然从被炉里出来真的很难受……”
「玲緒?本当に行くの?寒いのメチャクチャ苦手じゃなかったの?」
“玲绪?你真的要去吗?你不是怕冷怕到不行的吗?”
「しょ、しょうがないじゃない。こんな雪夜で麻衣ひとりで行くのが心配だし、それに・・・麻衣と、雪の小径を散歩するの、ちょっと楽しみにしてたから・・・」
“没,没办法不是么。下着雪又是晚上的让麻衣一个人去当然不放心,而且……和麻衣一起,在下雪的小路上散步这件事,其实有稍微期待过……”
「玲緒・・・わたし、今この瞬間、幸せの意味わかったかも」
“玲绪……刚刚那个瞬间,我可能明白了幸福的含义。”
「へ、変なこと言わないでさっさと行くのよ!」
“别,别说奇怪的话赶快出发了!”
「はい~玲緒となら、どこまでも」
“是~和玲绪的话,无论去哪里都好。”
「だから変なこと言わないでってば!は、恥ずかしいじゃない!」
“都说别说奇怪的话了!会,会害羞的好吗!”
(4)
「麻衣、私こういうの初めてだから、だから…」
“麻衣,这种事情我还是第一次,所以,所以……”
「だから?」
“所以?”
「だから、いろいろ下手なところが…」
“所以,大概会有很多做不好的地方……”
「大丈夫よ。玲緒のそのぎこちなさがかわいいよ」
“没关系噢。就是玲绪笨手笨脚生涩的地方很可爱”
「うっ…!でも、私だって、麻衣を気持ちよくしたいの」
“唔……!但是,我也想,我也想让麻衣变舒服的”
「玲緒…その言葉があるだけでもう充分うれしいよ」
“玲绪……有你这句话我已经十足开心了”
「本当?」
“真的吗?”
「本当よ。触ってみて…ここを」
“真的啊。不信的话你摸摸看……这里”
「…!熱い!すごい、もうこんなに濡れてるなんて」
“……!好热!好厉害,竟然已经这么湿了”
「玲緒が触ってるからだよ」
“是因为玲绪在触碰着啊”